さらに番組は、ツヅキマス
- 2015/10/17(Sat) -
毎週日曜、お昼から、
10チャンネルの「 大正テレビ寄席 」
製薬会社の、冠番組でした。

ちなみに、
後番組は、「 オリエンタル がっちり買いましょう 」です。

テレビ寄席の、MCは、牧伸二のウクレレ漫談。
♪ あ~~ぁ、やんなっちゃった、
   あ~~ぁ、あぁ、驚いたぁ! ♪
で始まります。
最後は、落語家たちの、‘ 大喜利 ’。
司会は、桂米丸さん。
( 笑点の、さきがけでした。)
居並ぶ落語家の中で、
早口でまくしたてる、あわてん棒がいました。

‘ 月の家円鏡 ’
円鏡

後に、‘ 橘屋圓蔵 ’に出世しましたが、
ワッチの心の中には、
いまでも、‘ 円鏡 エンキョウ ’です。

落語スタイルは、
江戸っ子の、あわてん棒で、早合点。
地のままです。
危なっかしくて、聞いてられねえ、という、
落語通も、いらっしゃいますが、
ワッチが聞いたことのある落語家では、
ベスト・ワン!

ツーが、古今亭志ん朝で、スリーが、談志。
三人とも、仲良しでした。
そして、先週、最期の生き残りだった円鏡が、
逝っちゃいました。

あの世で、三人して‘ らくだ ’でも、
演ってんでしょう。

円鏡さんは、
番組で、しくじったり、
ドジったりして、仲間に責められると、
こう言って逃げたもんです。

「 エヘヘ、さらに番組は、ツヅキマス。」

❤今日の音楽
のようなもの
尾藤 イサオ 『 シー・ユー・アゲイン雰囲気』
https://www.youtube.com/watch?v=6lpowfF7lvg

森田芳光監督デビュー作、「 の・ようなもの 」の、
エンディング・メロディーです。
落語家を題材にした、秀作。
故森田監督の、ベスト・ワン。
来年1月、その遺志をついで、
続編が、公開されます。
( 上記、‘ の・ようなもの の ようなもの )

ものすご~~く、楽しみ。

落語家三羽ガラスも、あの世から、
ピーチク、パーチク、うるさいでしょう。
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西は桂 カツラ で、東は三遊亭
- 2015/03/23(Mon) -
落語家の、桂 米朝さんが、
亡くなりました。

関西、桂 カツラ 一門の、重鎮でした。
月亭可朝、ざこば、枝雀( 故人 )、米團治( 実子 )らが弟子で、
三枝、文珍、きん枝、は、別な師匠です。

もちろん、
関東の、歌丸、米丸、ヨネスケなども、
桂一門ですが、
アデランスとは、違います。

で、
落語家には、
上手な落語家と、
オモシロイ落語家が、います。
米朝さんは、上手な落語家の筆頭。
他には、
小三治、先代円楽、馬生、小朝、
立川志の輔、たい平、三三、などなど。

一方、
面白い部類は、
円鏡、金馬、志ん朝、小さん、昇太、などなど。

また、
枕が、抜群にうまかった、
立川談志という方も、おりました。
なんせ、
本題の落語より、
お客をクスグルまくらの方が、面白いんで、
不思議な落語家でした。

最近、話題の、
ユニークな落語家の筆頭は、
「 三遊亭白鳥 」
出囃子が、‘ 白鳥の湖 ’
演目は、古典がダメで、新作モノだけ。
‘ 隅田川母娘 ’、‘ 鉄砲のお熊 ’、
‘ たかし君の神隠し ’、‘ 座席なき戦い ’
‘ 任侠流れの豚次伝 ’
なにか、流れがわかったような・・・。

まだ、
一度も聞いたことないんですが、
ソソラレマス。

彼が、たい平のピンチヒッターで、
上野・鈴本のトリをつとめた時、
途中で、
つかつかと正面に出てきたオバハンに、
「 アンタ、落研だろ。だったら早く、
    古典落語をやりなさい!」

別なオバハンは、
やはり中央舞台前で、
「 電車の時間だから、帰る!」
すると、観客が拍手。
すると、終わったと思ったお囃子さんが、
下がり囃子を、叩いてしまった。

白鳥

こんなんでも真打ち。
是非、
お会いしてみたいものです。
モチロン、
応援します。

❤今日の音楽
は、
これから春の遠足のため、
選ぶ時間が、アリマシェン。
帰ってきたら、
また、ご報告します。

では、
行ってきま~~す。
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小さんの、百面相
- 2013/02/01(Fri) -
新宿、末広亭で、小さんを、聴きました。
いや、
見ました。

40年前くらいの、高座。
トリだったのですが、
知り合いの、ご祝儀に呼ばれた後の、
高座だったため、
真っ赤な顔で、ご登場。

「 いやぁ~~、一献頂いちゃったもんで、
   本日は、百面相にて、ご勘弁を。」

小さん

ヒョットコ、海坊主、しかめっ面、等々。
すると、場内大爆笑。

最後に、くるりとカッポレ踊って、
お後がヨロシイヨウデと、退場。
でも、
皆、大拍手、大拍手。
さすが、小さん、酔っても客を喜ばせると、
あちこちで、満足の声。

立川談志も、柳家小三治も、
彼の、愛弟子。
その人柄に惚れての、弟子入り
でも、
芸風は、二人とも似てません。
どうしてだろう?
だぶん、

「 オメエの、やりたいように、演じな。」

てなことを、オッシャッてたんでしょう。
真に受けた兄弟弟子は、
本当に、そうなってしまいました。

‘ 芸は人なり ’

小さんの、口癖だそうです。

蛇足:料理も、そうなんだよねぇ~!

❤今日の音楽
オスカーピーターソン
オスカー・ピーターソン 『 自由への賛歌 』
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=5-mIHk2rM0Q

ジャズです。
そして、
心洗われる、音の調べ、なのです。

ココロ綺麗な人は、
涙するでしょう。
言葉がないのに、音だけで琴線が、ふるえます。
なんなんだろう!
不思議です、音楽って・・・。
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夢の、かたり
- 2012/02/20(Mon) -
これは、落語のような、
一人芝居であって、新しいジャンルかも、しれない。
山田雅人
山田 雅人 「 かたりの世界 」

4年前から野球・競馬・芸界等を題材にした、
「 藤山寛美物語 」「 江夏の21球の死投 」、
天覧試合「 村山実 VS 長嶋茂雄 」などなど。
今回は、広島球団の、あの津田恒美投手。
ナミダ、涙、泪の、語りですが、
ご本人は、語りながらの涙は、流さない。

どうして?

「 語って、語って、涙が出なくなるまで、
   仕込みます。・・・」

津田投手の、同僚や、ご家族にまで、取材したそうです。
そして、奥様が、こう、おっしゃったそうです。

「 現役時代の、津田も素敵でしたが、
   闘病生活での、津田は、もっと素敵でした。」

もう、ハンカチ何枚、必要なんでしょうか!

❤今日の音楽
クレオパトラ
バド・パウエル 『 クレオパトラの夢 』
http://www.youtube.com/watch?v=jKVSmeI8bbQ&feature=player_detailpage

ジャズ・ピアニストにとって、バドは、神様。
アメージング( 驚くべき )シリーズは、バイブル。
そして、
この曲、題名が、スバラシイ。
なんと、クレオパトラまで、さかのぼってしまいました。
エジプトの砂漠でみる夢は、どんなんでしょう。

夢・物・かたり、でしょう。
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志ん朝の、うなぎ
- 2011/09/09(Fri) -
噺家の、古今亭志ん朝は、
若い頃の願掛けで、
その後、鰻を口にしなかったのは、
有名。
死ぬ間際に、「 腹いっぱい、鰻を食いてえ 」

江戸の落語家が、大願成就のためとはいえ、
鰻を食べなかったのには、相当な、覚悟だったでしょう。
だって、彼の落語に、
『 鰻の幇間 タイコ 』という、ウナギを題材にした、名演があります。
志ん朝
その一 http://www.youtube.com/watch?v=4yWUZCZFUZg&feature=player_detailpage
その弐 http://www.youtube.com/watch?v=vXU5dpUCQB8&feature=player_detailpage
その参 http://www.youtube.com/watch?v=VKjoiCK-F-k&feature=player_detailpage
チョット長いですが、時間のある時、観てやって下さい。
「 愛宕山 」や、「 芝浜 」などの、大作もいいですが、
こんな下町話に、小気味よさが、あります。

談志は、「 金を払って聴く落語は、志ん朝しか、いねえ。」と、
言ってましたが、んん?ですかね。
微妙。
志ん朝は、大爆笑とはいきませんが、なんか涼しい。
親父が、名人・志ん生、兄貴が、クソ真面目な馬生。
落語界の、サラブレッドです。
でも、名人面 ヅラ してませんでした。

やはり、しゃべるスピードが、月の家円鏡( 現・橘家圓蔵 )と、双璧。
だから、気持ちが良いのかも。
最近、ラジヲで、
頻繁に志ん朝の落語が、流れるものだから・・。

❤今日の音楽
南
南 佳孝 『 回転扉 』
http://www.youtube.com/watch?v=HW6Z42QiVIM&feature=player_detailpage

夜のドライブに、ピッタリな洒落曲。
「 スローなブギに、してくれ 」が、代表作ですが、
彼の歌は、佳曲ぞろいです。
今も、現役。
ときどき、お店で、聴けます。
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