中学生の、アルバイト
- 2015/08/15(Sat) -
昨日、
久し振りに、
中学時代に、さんざんカヨッタ、
テニスコートに、行きました。
今は、別な場所に移転して、
コートがあった場所は、
駐車場になっていますが、
夏の炎天下、
ぐ~だら、グ~ダラ言いながら、
日没まで、ボールを追いかけました。
( 圭クンみたい!)

ラケット

テニスは、ラケットでボールを打ちます。
その、
ラケットは、‘ ガット ’と呼ばれる、
網が、張ってあります。
その、ガットは消耗品。
切れる場合が、あるし、
ビロンビロンに伸びてしまう時も。
まあ、
その頃の、軟式ラケットでは、
月一くらいで、( ヘタクソは、2ヶ月に一回 )
貼り替えなくては、なりません。
これが、
相当な出費。

そこで、
わが永楽屋書店では、
ラケットを販売してる手前、ガットも張り替えます。
それも、
親父の奉仕精神から、
張り手間は、なんと、タダ!

中学生、高校生にとって、
これは、重大なことなのです。
だから、
近くの、「 ムツミヤ・スポーツ 」でなく、
永楽屋書店に、直行。

すると、
夏のハイ・シーズンには、
張り替えラケットだけで、日に10本以上。
親父は、本職は書籍販売業ですんで、
仕事が終わって( だいたい夜8時頃 )、
夕飯食べてからの、夜なべ作業。

すると、
城東中学テニス部に入った、カワユイ次男坊は、
見て見ぬふりは、できませぬ。
そこは、
物心ついた頃から、
親父のガット張りを見てきたんで、
どうにかこうにか、手伝えます。
「 ヨッチャン、お父さんを手伝ってやってナ。」
この、
おふくろの一言で、
シブシブ参戦となります。
「 あ~~ッ 」
としか言わない親父殿。

もちろん、
アルバイト代は、オフクロから頂きます。

ある時、急ぎで、
出来上がるのを待ってる、というんで、
仕事をしている親父に代わって、
大急ぎで仕上げ、お店に。
「 え!コレ、トヅネ君が、張ったの!」
2年上の高校生になった、女子先輩。

ギャハーッと言って、
奥に、引っ込みました。

それと、
本屋の爺ちゃんが、
絵が好きで、絵が好きで、
画材道具も、販売していたのです。
( なにしろ、テニス・野球用品、油絵の具・筆、
   はては、レコードまで、本屋で販売 )
そのなかでも、
油絵には、描くキャンバスが、欠かせません。
コチラは、お爺ちゃんの仕事なのですが、
「 ヨッチャン、頼むよォ~」
の、一言でワッチが張ります。
もちろん、
ガキの頃から横で見てたんで、
オチャノコサイサイ。
ラケット2

ある時、
やはり急ぎのキャンバス張り。
張りたてのキャンバスを、
店頭に持って行ったら、
美術部員の男子高校生に、
ギョッとされたのは、言うまでもアリマセン。
で、
お爺ちゃんからは、たんまりのバイト代。
これも、
言うまでもアリマセン。

❤今日の音楽
高木麻早
高木麻早 『 想い出が多すぎて 』
https://www.youtube.com/watch?v=HokBTulqdMM

エバー・グリーンの、代表曲。
モロ、昭和の雰囲気ですが、
40年以上前の曲とは、信じられません。

画翠・レモンや、世界堂で、
油絵のキャンバスを見ると、
自分で張りたくなります。
もちろん、
テニスのラケットも、同じ。

・・・。
親父の棺桶には、
ワッチがその朝、
ガットを張ったラケットを、
入れました。

イイ話です。
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