デカンショ節
- 2016/03/08(Tue) -
今日は、すこし硬い話をします。

昨年の1月に、
中学3年時に、担任だった江田先生、
通称・エッチュウさんが亡くなりました。

エッチュウさんの生い立ちと、
学生時代の話を、チョット書きます。
( これはクラス全員に本人が、話しました。)

本人は、
子供のいなかった江田家に、
養子として、迎えられました。
当時は、‘ もらいっ子 ’と、云われたでしょう。

でも、
中学では、勉強ができたのに、‘ 番長 ’。
当時の番長ですから、
薬なんてやらずに、腕一本で勝負したんでしょう。
で、
「 俺っちは、貧乏だから、卒業したら、
 すぐ、働くんだ!」
養子という負い目があって、
中学卒業したら、すぐ就職というのが、
あたりまえでした。
そこで、
担任の先生が、
その年、設立された、‘ 奨学金制度 ’を使い、
進学することを、すすめました。
といっても、思いっきりの反抗期、
その先生と、取っ組み合いになったそうです。
余談ですが、
その担任は、ワッチのオジサンの保倉先生。
「 お前のオジサンと、ケンカして、
 奨学金制度を使い、大学も行き、
 先生になったんだぞ!」
と、
当時、脅かされたものです。

野球部の顧問をつとめ、
時にはバッティング投手もこなす、
熱血数学教師でしたが、
残念にも、昨年、亡くなりました。
だから、
近年、奨学金制度の返済で、
困っている話を聞くと、
残念でなりません。
もう、まるで 「 日本死ね 」 の感じです。

ところが、
法政大学の、ある教授が、
私財を投じて、奨学するという。
自身の給与と、退職金、それに遺産を使い、
返済無用の、奨学金制度を、
スタートさせた。
その教授は、
ドイツの哲学者カントの研究で知られ、
日本カント協会の会長も務めた、
牧野教授(67)さんという方。
カント

本人も、
奨学金制度に助けられたので、
恩返し、という事。
なんと、男気のある教授である。

♪ デカンショ、デカンショでェ、半年暮らすゥ~、
    後の半年ゃあ、寝て暮らすゥ~♪

デカルト、カント、ショーペンハウエルが書いた哲学書で、
半年、勉強したら、後の半年は、寝て暮らすという、
デカンショ節がある。
そんな、哲学者も、
マンザラでは、ない。

奨学金を、早速受けた学生もいるようです。
おそらく、
生涯最高の、
哲学の授業であったにちがいない。

❤今日の音楽
男と女
フランシス・レイ 『 男と女 』
https://www.youtube.com/watch?v=SlFWzNfC6Yk

クロード・ルルーシュ監督の、
フランス映画「 男と女 」のテーマ曲。
大人の男女が繰り広げる、
哀愁の世界が、綴られております。
その映画の魅力を、ズバリ、
この曲が、凝縮してます。
♪ サバダバダ、ダバダバダ、
   シャバダバダ、サバダバダァ~♪

3月8日は、魚のサバの日。
仏語で、‘ サバ?’ とは、
‘ どうですか?’とか、‘ 何か足りないものは?’
と聞く、心遣いの言葉。
「 魚のサバは、いかがですか?」 は、
「 サバ、サバ?」 となります。

本日は、サバの塩焼きで、決まり!
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