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勲章
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- 2012/11/06(Tue) -
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「 今回はたくさんの受章者の方に紛れて、
こっそり、頂いてしまうことになりました。」 今年の、秋の叙勲で、 ジャズピアニストの、山下洋輔さんが、 ‘ 旭日小綬章 ’を、受章されました。 佐久間良子さんや、ちばてつやさんと、 一緒なのですが、こっそりなんて言うのが、 洋輔さんらしいです。 ![]() 洋輔さんの、ジャズは、 俗に言う、フリージャズ。 つまり、メチャクチャなんですが、 そこが、快感! 主旋律を弾いたかと思うと、アサッテに、飛んでゆく。 戻ったと思ったら、アラスカに、行ってしまう。 月には、着陸するは、海に潜るは、 「 もう、大変なんすっから!?」( 林家三平調 ) そして、 その文筆家ぶりも、半端じゃありません。 「 風雲ジャズ帖 」「 ピアニストを笑え!」などの、 エッセイは、伊丹十三・東海林さだおと共に、 日本3大エッセイストと、アガメタテラレテ、おります。 とっても、いいひと。 ものすごく、穏やか。 昔日、 足利市民会館で、コンサートを、開催。 用意したピアノは、スタインウェイのフルコンサート。 いわば、世界の最高峰の、グランドピアノです。 しかし、 当日になって、 舞台の上に、用意されたのは、 ヤマハの、ボロボロの、フルコン! 市民会館の職員に、詰め寄ったのですが、 「 なんせ、ピアノを肘で叩くって、ゆうんじゃ、 スタインウェイを、貸す訳には、いきませんヨ。」 なんだ、この野郎っと、なりましたが、 洋輔さんは、ナニも動ぜず、 「 いいじゃない、同じピアノなんだから。」 もちろん、 サックスの坂田明さん、ドラマの小山彰太さんと、 火の出るような、コンサートでした。 コンサート終了後、東武電車で、 東京に戻ることに。 でも、12時過ぎに、北千住着。 そっから自宅までは、交通の便が???でした。 「 いいんじゃない、地べたはツナガッテルし、大丈夫。」 男が、惚れる男とは、 洋輔さんのような、方です。 叙勲オメデトウ、ございます。 もらえるモノは、何でも、貰っちゃって下さい。 ❤今日の音楽 ![]() 山下洋輔 『 Greensleeves 』 http://www.youtube.com/watch?v=adROtHfMsVc アメリカ民謡、グリーンスリーブスが、 ブルースになって、演奏されてます。 チョット長いですが、 引き込まれる、演奏です。 クラッシックの高尚な演奏と、 なんら遜色が、ありません。 ヒゲの似合う洋輔さん。 お父さんは、ヒゲタ醤油の、重役でした。 スポンサーサイト
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