あなたに 褒められたくて( 1 )
- 2014/11/21(Fri) -
健さんには、
もちろん会ったことはありません。
でも、
スクリーンでは、
何十回と、お会いしてるので、
とても身近に感じております。

訃報のあと、
テレビ、ラジオで、
出演した映画や、
プライベートの、いろんなエピソードが、
流されてます。

もちろん、
映画は、個々の感じ方ですから、
それぞれで、充分楽しんで下さい。

ワッチみたい、トーシローが、
語っても、どうしようもないんで、
このブログでは、
三人の方との、お話を通して、
健さんを、偲んでみようと思います。

第一回は、
東映映画の、プロデューサー
‘ 俊藤浩滋 シュンドウ コウジ ’の、お話。

 「 昭和侠客伝 」 という映画で、中村錦之助が
 組合の関係で、主役を断って来た。頭を抱えた、
 岡田所長( 後の東映社長 )と私は、高倉健に、
 白羽の矢を立てた。初対面では、乗り気でなかったが、
 翌日、是非やらせて下さいと、連絡があった。

こうして、
あの名作が生まれ、「 昭和残侠伝 」という、
伝説の映画が、誕生します。
俊藤さんは、緋牡丹お竜の、藤純子の実父です。
鶴田浩二を、育て、東映映画のヤクザ路線を、
大ヒットさせた、プロデュサーです。

その後、
ちょっとした、演出の行き違いにより、
疎遠になってしまう。

そして、ある年の瀬の事、
  ( 俊藤浩滋 著、‘ 任侠映画伝 ’講談社より )
 何年か前、突然、年末に彼が私の家にやってきた。
 当時、うちの純子と共演で東宝で『 あ・うん 』を
 撮影中だった。
 「 ご無沙汰しています。」
 健ちゃんは玄関に突っ立って、そう言うたきり、
 ポロポロ涙を流して言葉が出ない。
 私も胸がジーンと熱くなって「 まあ上がれよ 」と
 言うと、
 「 いやあ・・・・・」とただ涙ながらに立っている。
 「 今日は何も言えませんから、またあらためて来ます。」
 それで帰ってしまった。

任侠映画伝

チョット長くなりましたが、引用させていただきました。
この本には、‘ 昭和残侠伝 ’に、かの池部良さんが、
出演のいきさつが、書かれてます。
とにかく、オモシロイ。

その時、池部さんが掛けた言葉、
「 おまえは、牛蒡 ゴボウ のような、役者だなぁ。」

そして、
池部さんの葬儀の時に、送った手紙には、
「 牛蒡にも、少しは味がしみてきたでしょうか。」

何十年とたった時の、男同士の言葉が・・・。

❤今日の音楽
ケンバンド
クレイジー・ケン・バンド 『 生きる 』
http://www.youtube.com/watch?v=mVOsCcu__u0

ケン・バンドとしては、異色の作品。
でも、いつものように、
元気を戴けそうな曲です。

健さんには、
スクリーンで、いつでも会えると思っても、
その肝心な映画館が、上映してない。
DVDでは、息づかいが、ワカラナイ。
どうしよう?!
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